
この記事は令和8年度(2026年度)の申し込み手順に基づいて解説しています。試験センターの公式発表内容をもとにまとめていますが、申し込み前には必ず最新の公式情報をご確認ください。
行政書士試験に向けて学習を進めている皆さんにとって、受験申し込み手続きは単なる事務作業ではありません。これは、あなたの「合格への意思表示」であり、学習を本番モードに切り替えるための重要なステップです。
しかし、申し込み期間は約1ヶ月と短く、必要書類や手続きに不備があれば、どれだけ学習を積み重ねてきても受験できないという最悪の事態を招きます。特に顔写真の規定は毎年多くの受験生が見落とすポイントです。
この記事では、令和8年度(2026年度)試験の申し込み期間、推奨される手続き方法、そして注意すべき顔写真の規定まで、正確な情報を徹底解説します。事前に流れを確認し、不安なく申し込みを完了させましょう。
受験申し込みは年に一度、定められた期間内に確実に行わなければなりません。まずは全体像を把握しましょう。
令和8年度(2026年度)の申し込み期間は以下の通りです。
重要な違い:インターネット申し込みは郵送より受付期間が長く設定されています。郵送の場合は締切日消印有効となるため、余裕をもって手続きを完了させる必要があります。
これらの期間外の申し込みは、いかなる理由があっても一切受け付けられません。特にインターネット申し込みは、締切日の午後5時になると入力中であっても手続きができなくなります。郵送の場合は締切日の消印が必要となるため、ギリギリの投函は避けましょう。
令和8年度(2026年度)の試験日は11月8日(日)、試験時間は午後1時から午後4時までの3時間です。集合時刻は午後0時20分となっているため、時間に余裕をもって試験場に向かいましょう。
法令については、令和8年4月1日現在施行されている法令に関して出題されます。学習の最終段階では、この基準日を意識した法改正情報のチェックも忘れずに行いましょう。
行政書士試験の申し込みは、以下の2つの方法から選択できますが、インターネット申し込みが最も推奨されます。
| 方法 | 特徴 | 推奨度 |
|---|---|---|
| インターネット申し込み | 24時間手続き可能。手数料の支払いも容易。受付期間が郵送より長い。 | 高(迅速かつ確実) |
| 郵送申し込み | 指定の願書(受験案内)の入手が必要。締切に注意が必要。 | 中 |
最も迅速かつ確実なインターネット申し込みの手順と、特に失敗しやすいポイントを詳しく解説します。
インターネット申し込みは、以下の4ステップで完了します。
令和8年度からの変更点:これまでインターネット申し込みでは「受験手数料払込証明書」が発行されていましたが、令和8年度からはクレジットカードの利用明細が証明書の代わりとなります。決済後は明細を忘れずに確認・保管しておきましょう。
顔写真の規定を守らないと、受験申し込みそのものが受け付けられないリスクがあります。毎年多くの受験生が見落とすポイントなので、必ず確認してください。
受験願書提出前3ヶ月以内(令和8年5月1日以降)に撮影されたものが必要です。
注意:撮影時期の基準日は年度によって変わります。「昨年の情報」をそのまま流用せず、令和8年度は令和8年5月1日以降に撮影した写真であることを必ず確認してください。


申し込み完了後、令和8年10月19日(月)(予定)に受験票が郵送されます。届いたら、記載されている情報(氏名、生年月日、試験場、写真など)に誤りがないか必ず確認してください。なお、令和8年度の受験票は茶色で作成される予定です。
インターネット環境がない場合や、紙で控えを残したい場合は郵送申し込みを行います。
郵送申し込みを行う場合、まず願書を入手する必要があります。
入手方法:各都道府県の行政書士会、または指定された配布場所(一部の大学、専門学校など)で配布されます。郵送を希望する場合は、返信用封筒(角形2号=A4サイズの願書が折らずに入るもの)に郵便切手180円分を貼付して請求します。
注意点:願書は配布期間が限定されており、在庫切れになることもあるため、早めの入手が必要です。窓口配布は土日祝日を除く日程となっている場所が多いので、訪問前に配布場所一覧を確認しておきましょう。
郵送申し込みには、以下の書類を漏れなく準備する必要があります。
共通の注意:一旦払い込まれた受験手数料は、地震や台風等により試験自体が実施されなかった場合等を除き、返還されません。日程や支払い方法に迷いがある場合は、早めに公式サイトで確認しておくと安心です。
申し込み手続きだけでなく、その後のスケジュールを把握しておくことも、学習計画を立てるうえで役立ちます。
合格発表当日はアクセスが集中し、ホームページが繋がりにくくなることもあります。焦らず、時間をおいてアクセスするのもひとつの方法です。
受験申し込み手続きは、合格までの道のりにおける重要な通過点です。これを完了させることで、「私は本気で合格する」という強い決意が形になります。
申し込みを完了させたら、後は試験勉強に集中するだけです。願書の準備や写真データの規定をクリアし、申し込みを完了させることで、直前期の学習に集中できる環境を整えましょう。
不備のない申し込みが、合格への第一歩です。この記事を参考に、確実に手続きを完了させてください。
※出典:一般財団法人行政書士試験研究センター「令和8年度行政書士試験のご案内」